初心者にオススメ!Chick Corea氏のオススメ曲とライブ映像紹介。

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どうも、taigaです。

今月9日に癌で他界された、ジャズ界の巨匠と呼ばれるピアニストChick Cora(チック・コリア)氏。

僕も一時期ジャズをやっていたこともあって、チック・コリア氏(以下、敬称略)の曲は数多く聞いていたのですが、今ニュースやサイトで取り上げられる曲はSpainばっか!!

 

いや、確かにSpainは有名だけどさ!

チック・コリアの名曲って他にもたくさんあるじゃん!!!!

ボサノヴァやロックやクラシックをジャズに落とし込んで、フュージョンという新たな音楽ジャンルを作り上げた天才だぞ!?

 

ということで、今日は彼の曲の中からジャズ初心者に個人的にオススメする5曲と、是非見ててほしいライブ映像をピックアップしましたので、彼の追悼の意を込めて紹介していきます。

 

Windows

Chick Corea – Windows

まず最初にオススメするのが『Windows』です。

静かで精緻な世界観というのは、チック・コリアの持ち味かなと思います。

誰もが想像する”ノリやすいというジャズ”ではなく、”聞く者を自分の世界に引き込む音楽”です。

彼の作り上げる音楽を聞くと、世界を旅行をしているような感覚を覚えます。

旅先で見つけた花とか、現地の人との会話とか。

そういうものを1つ1つ丁寧に音にしていったような音楽です。

皆さんもぜひ、世界旅行を楽しんでいってください。

 

Eternal Child

Eternal child – Chick Corea (Eye of the Beholder)

続いてオススメするのが、Chick Corea Electric Bandから『Eternal Child』。

先ほどとは一味も二味も違うサウンドを使って、また違った世界を表現してます。

どこの国なんだろうか。

個人的には、なんか風が強くて夜には月がよく見えそうな国のイメージですね。

 

こういった飛び道具的な音を使いながら、先のWindows同様に静かで精緻でこの世界観を作り上げるあたり、本物の神様なのかなって思う。

きっとこの手と指で粘土とか捏ねくり回してたら、人間作れますよ。

少しダークさを感じる曲のメロディーテーマも耳に残るので、不思議と口ずさみたくなる一曲です。

 

La Fiesta

Chick Corea – La Fiesta (Official Audio)

続いてオススメするのは、『La Fiesta』です。

この曲もSpainと同じく有名なのに何故みんな取り上げないの!?

 

La Fiestaは色んなテイクがあるのですが、特にこのチック・コリア(p)とクリスチャン・マクブライド(Ba)、ブライアン・ブレイド(Drums)のトリオでの曲が良い。

3人が3人とも曲の中で自由に伸び伸びと演奏しているんですよね。

それでいて、この3人で1つの音楽を共有しているのが伝わってくる!!

ジャズって言葉を用いない会話なんだろうなって思わせてくれる一曲です。

多分これがジャズの本質。きっと。僕はそう思ってる。

 

cappuccino

Cappucino

続いてオススメするのが、チック・コリア(p)、ジョー・ファレル(Sax)、エディ・ゴメス(Ba)、スティーヴ・ガッド(Drums)のカルテットで演奏した『cappuccino(カプチーノ)』です。

この曲はこの4人のカルテットじゃないと出来ない、この4人で作り上げていく曲って感じがします。

フルバンドではないカルテットなのに、カルテットとは思えないほどの濃密な音楽です。

音楽性の違いでバンドが解散する」みたいな話をよく聞きますけど、「複数人でやる音楽って音楽性が違うからこそ面白いんでしょ?」って思わせてくれます。

今は誰のソロなのか、そもそもこれはソロスペースじゃないのかなど、そんな単純なことすら見失うほどに各々が自由です。

きっとこのレコーディングも、音楽で笑いあったりふざけあったりして、本当に楽しそうに演奏していたんだろうなと想像できます。

どのパートに注目しても、全体を聞いても楽しくなるから、“聞いているだけなのに音楽してる”という未知の体験ができると思います。

Spain

Spain

最後にオススメするのはもちろん、Chick Corea氏を語る上で欠かせない曲『Spain』。

この曲は冒頭からトップクラスの世界観と異国情緒を感じさせる一曲となっています。

この曲で特に凄いところは、ラテン音楽のノリを残しながら自分の世界観に落とし込んでいるということ。

静かに聞かせて尚且つ世界の奥行きを感じさせるラテン音楽って、個人的に他にないと思います。

そして、フルートのソロスペースでのシンセピアノの合いの手やお互いの掛け合いがとても良いんですよね。

チック・コリアが打ち込むリズムが絶妙すぎて、神の遊び、神々の戯れって感じがします。

 

と、ここまで個人的にオススメな5曲を紹介してきたわけですが、最後にぜひ見て欲しいライブ映像を紹介します。

DUET 上原ひろみ&チック・コリア

Chick Corea & Hiromi  上原ひろみ&チックコリア

日本を代表するジャズピアニスト、上原ひろみさんとのデュオライブ映像です。

上原ひろみさんといえば、テレビでも何度も取り上げられているので知ってる人も多いと思います。

ピアノの鍵盤ではなく弦を使って演奏したりと、本当に自由で楽しそうにピアノを弾く方です。

 

この動画は、東京都赤坂にある「ブルーノート東京」というライブハウスでの演奏動画になります。

観客が食事を楽しみながら音楽を楽しめるという形態の会場なので、シルバーと食器がぶつかる音なども聞こえてきますが、それが気にならないほどに聞き入ってしまいます。

 

1人が仕掛けるともう1人が応えて膨らませて、そしてまた仕掛けて、それに応えて。

そうやって音楽が広がっていく様子は、デュエットで尚且つジャズという自由な音楽形態ならではですね。

2人が作り上げる音楽の世界に、時間を忘れて没入してしまいます。

14分近くある曲ですが本当にあっという間ですので、ぜひ聞いてみてください。

 

終わりに。

これはどの業界にも言えることではありますが、自分の好きなプレイヤーが逝去されると、その人の音楽などを生で聴けなくなってしまいます。

僕もよくやるのですが「また今度来日した時に聴きに行けばいいや」と先送りにしたら、もう2度と聴ける機会がなかった、なんてことがないとは断言できません。

なので、生で聴けるうちに、聴きたいと思った瞬間に聴きに行くのが一番かもしれませんね。

 

以上!

また明日っ

 

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